手軽に水中撮影ができる高速潜水艦「Trident」

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あなたは空と海、どちらに憧れや魅力を感じますか?

高い所へ昇れば高所からの景色は見る事ができますが、水中はそうは行きません。しかも潜るとなると10m毎に1気圧ずつ上がって行きますから、山を登るのとは比べものにならないくらい条件は厳しいものがあります。

一方、ドローンによる空中撮影は、搭載するドローンそのものや映像の伝送装置(FPV)が進化してきましたが、水中撮影は器材の開発条件が空中とは全く違いますので、私たちが手軽に買えるホビー機レベルのものは現在のところありません。

そんな水中撮影を手軽に楽しませてくれる水中撮影用のドローン(潜水艦)が「Trident」です。

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ハードスペックは、推進用のモーターが左右に1機ずつ、姿勢制御用のモーターが1機、フロントにはHDカメラにLED照明ライトが6発装備され、連続稼働時間3時間を誇るリチウムイオン電池を搭載しています。

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操縦はPCやタブレットを介して行う事ができ、ハブと呼ばれるWi-Fi搭載のブイとは有線で接続され、何と!!水深100mまで潜れる性能を持っています。

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水深用のモーターは強力で時速約7.2kmまでスピードを出す事ができ、左右の旋回は車体後部の2つのモーターの回転数を調整する事により曲がる事ができ、舵はついていません。

更に上下方向についてはボディ中央に内蔵されているモーターで制御する事ができます。もちホバリングさせたい場合はバラストタンクは搭載していませんので、中央のモーターで姿勢制御を行います。

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コントローラーであるタブレット等に送られて来た映像を見つつ操縦する事ができますので、まるで自分が潜っている様な疑似体験ができますよ。

しかも有線で海面に浮かぶブイまでは映像は送られますので、水中で電波が届かなくて操縦できなくなったり、画像が乱れて見る事ができないと言った事もありません。

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用途としはホビー的には魚釣りに使用したり、自艇の底のチェックをしたり、トレジャーハンティングを行ったり、水の中をただ走らせて遊ぶだけではありませんよ。

撮影された映像を処理する事により、海底の3次元マップをも製作する事ができますので、海底調査にも使えますよ。

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(記事本文提供:KURA BASE

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