鳴らなくてもビートを感じる事ができるウェアラブルサブウーファー「The Basslet」

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どれだけオーディオプレイヤーやスピーカーが高音質になってもライブやコンサートの生のサウンドには及びません。ではどうして生の音にはかなわないのでしょうか?

その1つの答えとして”体感”と言うキーワードがあります。スピーカーには指向性があり、スピーカーの前の空気を振動させて耳へと音を届けます。

ライブやコンサートでは楽器から出たサウンド、歌声がPAシステムを通じて広範囲に拡がり、カラダ全体で音波(サウンド)を感じて体感できるのが一番の違いです。

ボリュームを上げればその空気の振動は強く大きくなり肌で感じる事もできますが、それは据え置き型のスピーカーの話。ヘッドフォンでは耳とスピーカーの間の距離が近いのでさすがに肌で感じる事はできません。

良いサウンドは肌でも感じたいと思うのは誰でも同じです。そんな体感を与えてくれるブレスレットが今回ご紹介する「The Basslet」です。

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The Bassletの特徴はそのシンプルな構造。スマートフォンや音楽プレイヤー、PCとヘッドホンやイヤホンの間に”Sender”を差し込むだけで、腕に巻き付ける”Basslet”が音楽再生時に振動してビートを感じさせてくれる事です。

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イヤホンジャックから流れて来るサウンドを独自に分析して制御するので、アプリケーションも不要。プレイヤーに制約がありませんからイヤホンジャックがあればどの様な機器でも使えるのがThe Bassletの良い所です。

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では、なぜウーファーがないのにThe Bassletで体幹に響くサウンドを体感する事ができるのか?

それは独自に開発したLoSoundエンジンと呼ばれる電磁コイルの様なものを制御する事で疑似的に体感できる様になっているからです。

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送信機”Sender”が低音域の音(10〜250Hz)を抽出して分析して”Basslet”を振動させる信号を送り、”Basslet”はその制御信号に基づいてLoSoundエンジンを動かします。

LoSoundエンジンが動く事で振動を起こし、その振動が腕に伝わる事で疑似的にウーファーからの音波を身体で受けているような錯覚に陥るそうです。

ちなみに、Bassletからは音は出ません。通常、音を肌を感じようとするとボリュームを上げて空気を振動させれば身体全体でサウンドを感じる事ができますが、それでは回りに人がいる場合には回りの人に迷惑をかけてしまいます。

The Bassletはその様なボリュームを上げなくても身体でビートの利いたサウンドを体感する事ができますから、回りの人に迷惑をかける事なく一人でその世界に入り込んで楽しむ事ができる様になります。

使用するヘッドフォンにハンズフリー通話可能なマイクがついていたり、音量や再生をコントロールするリモコンボタンがついている場合は、その機能はそのまま使用可能です。

気になる稼働時間は1時間のフル充電で6時間の連続再生が可能になっています。サウンドはビートが利いていなきゃと言う人にとっては待ちに待ったと言うデバイスですよね。

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この商品はクラウドファンディング商品です
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KURA BASEの記事本文を許諾を得た上で加筆修正して転載)

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